こんばんは!想観です。今日は、気持ちの良い秋晴れでした♪
皆さんは、どんな秋をお過ごしでしょうか^ ^
私は、栗のケーキ・イチジクの甘露煮・柿・シャインマスカット・掘りたてのサツマイモ・・などなど有難いことにたくさんいただきまして、秋の味覚をたっぷり堪能しております(笑)
さて、年末年始が近づき、年賀状の準備が必要になってきますね!
今日は、宛名に必要な『様』のお話をしたいと思います。
皆さん、『様』の最終画は、はらっていますか?とめていますか?
・・実は、どちらでも構わないのです♪
漢字には「許容の形」といい、とめる部分をはねたり、はらう部分をとめたり、多様な書きぶりが存在します。(どんな書き方でも良い、という訳ではありません)
『様』の場合、最終画ははらうか、とめるか、になります。
では、どう書き分けたら良いかというと、「前にくるお名前と調和させる」のを意識するということです。※必ずしもこうでないといけないというものではありません。ひとつの考え方です。
例えば、「田中」さんのように画数が少なく、左右に広がりが無い字である場合は余白が多い為、最終画をはらい、『様』を少し大きくするとお名前とのバランスが整いやすくなります。
「森本」さんのように左右のはらいが多い場合や、画数が多いお名前の場合は、最終画をとめると、スッキリと収まりが良くなります。
1字1字に集中すると、全体のバランスに意識を向けるのは難しい事ですが、ぜひ『様』を書く前に一度、お名前のバランスを見てみましょう^ ^
それだけでも、見映えがグンと変わると思います!
教室では、こういった美しく書くポイントを、わかりやすくお伝えします♪
秋の夜長、大切な人へお手紙を書くのも良いですね*