先日、第41回成田山全国競書大会の展示を鑑賞してまいりました。この大会は『次世代を担う青少年に書道を通じて心の安らぎを与え、豊かな情操を養うこと』目的として毎年開催されており、全国各地から集まった力作の中から、上位賞が展示されます。
生徒の作品に感動
当教室から読売賞3点、成田山賞4点の合計7作品(6人)の作品が展示されていました。
作品から伝わる努力と個性
どの作品も、一筆一筆に込められた生徒さんの努力と情熱が感じられました。力強い筆遣い、文字の配置、全体のバランスなど、それぞれの個性が光る素晴らしい作品ばかりでした。特に印象的だったのは、若々しい感性で表現された伸びやかな線や、集中して丁寧に書かれたであろう文字の美しさです。
書道が育むもの
書道は、単に文字を美しく書く技術だけでなく、集中力、精神力、そして表現力を育む素晴らしいelajaran(学び)だと改めて感じました。今回の展示を通して、生徒さんたちが書道を通じて大きく成長していることを実感でき、私も指導者として、その成長の一助となれていることを誇りに思います。
今後の指導に向けて
今回の展示鑑賞は、私にとっても大きな刺激となりました。生徒さんたちの頑張りを間近で感じることができ、今後の指導により一層力を入れていこうという気持ちを新たにしました。これからも生徒さんたちが、書道を通じて自己表現の楽しさや達成感を味わえるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。


