先日、紫星会では、教室にて『書写技能検定』の団体受験を実施しました。
普段のお稽古では、競書課題やそれぞれコンクール作品の指導を中心ですが、検定という目標を持つことで、生徒さんたちも一層集中して取り組んでいました。
今回は小学2年生から大人の生徒さんまで、幅広い年齢の皆さんが挑戦。 緊張感の中にも、真剣な眼差しと静かな集中が教室に広がり、とても印象的な時間となりました。
検定は『今の自分の力を確かめる』良い機会であり、努力の成果が目に見える形で残ることが自信にも繋がります。
この『書写技能検定』は、文部科学省後援の公式な検定であり、合格すると履歴書や高校・大学受験時の調査書にも記載することができます。 特に学生の皆さんにとっては、将来にも活かせる貴重な資格となります。
結果が届くのは少し先になりますが、何よりここまでの過程が素晴らしかったを思います。
今後も、それぞれのペースで書と向き合いながら、こうした経験を積み重ねていけたら嬉しいです。
